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献血の春


 こんにちは、京都のミニバスチーム梅北ミニです。

ホームの体育館で献血会があり、今日も練習はお休みです。

完全な受け売りですが、日本では一日に約3,000人の方が輸血を必要とされており、それらは善意の献血ボランティアによって賄われているそうです。

しかし未曾有のコロナ禍ではその献血が通常通り実施できず、現在血液の確保が困難な状況にある。という事を知った北梅津自治連合会さんが企画された献血会でした。

少しでも誰かの為になるならと梅北ミニでも保護者さんにご協力をお願いし、コーチも献血に行って来ました。

なんてカッコイイ事を言ってみても、実は今まで縁遠く今回が初めての献血でして…

柄にも無くちょっと緊張しつつ、献血デビューを果たしました。

今回はそんな献血未経験の方が次回やってみようかな。

と思えるような話をお送り出来たらいいなと思います。

とは言え、ごく個人的感想ですので信用されませんように…


私は知らなかったのですが、献血に必要なものは本人確認ができる保険証や免許証だけです。他は何も要りません。

事前に問診や検温など色々な質問に答えて、個人識別用のリストバンドを付け、献血が初めてと分かるカードを首からかけて準備をするだけでした。

大切な血液を扱う事なので当たり前の事なのだと思いますが、一緒に行った人が22年も前に他県で一度だけ献血をしていた経歴がきちんと残っていて思わず「へ~。」となってしまいました。

問診には健康状態を問う項目があり、一緒に献血に行った人は、なんと花粉症のお薬が献血できない成分を含んでいたそうでここで断念。献血できず…

知らんかった…ステロイドを含むお薬はダメなんだそう。市販の鼻炎薬だとセーフでした。無事献血可能となった私は血液検査を受けいよいよ献血へ

車内に3カ所一人掛けソファのような椅子があり、その中央にバーカウンターのような献血台と内側には看護師さん。

腕を出すと開口一番「良い血管ですね~。」と看護師さんに褒めて頂く。

思わずバスケ部らしく「ありがとうございます!!」なんて言うてもうたけど…変な会話

「痛かったり、何か異変があったらすぐ言ってくださいね。…あら?すっごく良く採れてますよ~早いわ~!!」と看護師さん…異変て分からん…けど本当に速い。

あ、私ほんとに血の気多いんだ…なんてうっすら思いました。

血流が上がると献血がスムーズになり、献血後のめまいやふらつきの予防になるという足の体操を教えて貰って一生懸命やったからか?あっという間、10分とかからず400mlの献血は終わり。美味しいクッキーとジュースを貰って帰ってきました。

中には気分が悪くなったりする方もおられるそうですが、私は献血後ご飯を食べたらすごく眠くなっただけでした。

北梅津献血会は予定よりも多くの方の協力を得られたとのお話も耳にしました。

ご協力くださった保護者の方、本当にありがとうございました。