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選手権大会 女子交歓試合②

舞鶴シーイーグルス戦

初戦は舞鶴シーイーグルスさんと当たりました。
試合前のミーティングで林ヘッドコーチからは
5人でするバスケットボールを楽しんで来なさい。上手い誰かに任せて勝つのではなく、しっかりと全員にパスを回して皆が必ずボールに触って、自分の力でゴールを狙う、ひとりひとりが精一杯やれる事をやったらええ。そんなバスケットをしよう。みんなバスケットを楽しめ!」と伝えられました。


そして皆が心を1つに。

試合直前のエールが女子だけのものに生まれ変わりました。皆で歌う。
『負けないこと、投げださないこと、逃げださないこと、信じ抜くこと、だめになりそうなときそれが一番大事。』

親世代には懐かしいフレーズ子どもたちには新鮮なフレーズです。
シンプルにそれが一番難しく、そして一番大事な事なのだと本当に思います。

バスケットを通じて直向きで強いひとになってほしい。梅北ミニの願いが詰まっています。

そしてついに試合開始です。

7番が速い!上手い!しかし、『声と守り』をスローガンにしている梅北ミニ。
全員がナンバーコールを叫びチェックをし、経験者の5年生が必死でボールマンとして食らいつき、それでも抜かれたら即座にヘルプが飛び出しチームディフェンスで頑張りました。

今年度では、ずっと体力的な問題もあり女子にはハーフコートマンツーの指示を出していましたが、最初に経験者の5年生にオールコートマンツーの指示が出され、スローインから積極的にプレッシャーをかけるディフェンス指示がありました。

やはり突然の指示に途惑いとこれまでの癖でハーフまで戻ってしまう事もありましたが、そのつどコート上でメンバー同士が声を掛け合ってカバーをしている姿に頼もしさを感じました。

初心者だった6年生もこれまでは何処か試合中諦めたり、経験者に遠慮がちで頼って逃げてしまう様子が見られましたが、この大会では抜かれたら即座に全力で追いかけて相手のミスを誘ったり、隙あらばボールを取りに行き、リバウンドに飛び付いてと、これまでとはひと味もふた味も違う姿を見せてくれました。

皆の頑張りが実り、第4Qには初めてコート上に6年生全員を揃って立たせてあげられました。
そして最年少の2年生。
まだまだ小さくて可愛い2年生が実は梅北ミニ女子の中でも上位にランクインする凄いガッツの女の子。
試合中ずっとベンチからヘッドコーチの方を、まだ?私の出番まだ?と熱い視線で出番を訴えていました。
小さいながら、毎回コートに立てばリバウンドやルーズボールで驚く活躍を見せるのですが、今回もやっぱりやってくれました。さすがです。

結果は5210 無事勝ち上がる事ができました。