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選手権大会男子トーナメント戦 ③

 ☆ディアボーイズ戦☆


第4ピリオド開始。第2ピリオドで4ファールになってしまった主力選手を加えての総力戦になりました。

必死で守り、攻める。

相手の得点を抑える事には成功するも、やはり得点に繋がるプレーがなかなか生まれず無情にも時間だけが過ぎていきました。

どうかあと少し、彼らに時間を。祈るけれど流れを持って来られないままラスト0.4秒で梅北のファールにより1名退場、フリースローが先方に与えられました。

ベンチのメンバーは泣き崩れ、コーチも天を仰いだその時、キャプテンが叫びました。

『まだ終わってないっっ!!』

頬をぶたれたような衝撃、目が覚めました。

そうだ、まだ終わってない、彼はまだ戦っている。

『キャプテンがまだ終わってないって言ってる!ベンチも最後までがんばれ!!』

ベンチに残ったメンバーが声を張り上げる

『リバウンドーーー!!』

そしてフリースローが外れた。執念でリバウンドをもぎ取る。前はすでに走っている。

彼に向け全力でロングパスを出しました。

せめて1ゴール、最後のゴールを

全員が祈ったけれど、パスがその手に渡る直前に終了のブザーが鳴り響きました。

たちまち、あちこちから嗚咽が漏れ梅北の敗北が決まりました。

第4ピリオドの結果は5-6、トータルスコア17-30でした。


『今日負けたのはコーチのせいだ。皆は精一杯頑張った、勝たせてやれなくてごめん。お父さんお母さん、今日は反省よりもよく頑張ったと褒めてやってください。本当に勝たせてやれなくてすみませんでした。』試合後の総括で飯田ヘッドコーチがそう仰る姿が本当に辛そうで印象的でした。


どのチームのコーチも勝たせてやりたい。1試合でも多く戦わせてやりたい、その一心でしのぎを削り、数ある選択肢の中から何が上策か思考を巡らせ子ども達と一緒にコートに立っているんだと改めて思いました。


最後にキャプテンが泣きじゃくりながら、でも堂々と大きな声で『今まで応援してくれてありがとうございました。これこらも宜しくお願いします!』と保護者さんに感謝を伝えて梅北ミニの選手権大会への挑戦は幕を閉じました。


梅北ミニでの大きな試合はこれで終わりかも知れないけれど、皆のバスケットボール人生は始まったばかり。

味わった敗北は必ず心に残り、更なる成長のきっかけになります。

この悔しさが皆の成長の大きな糧になりますように。

目が腫れるほど流した涙は、一生懸命努力をしてきたから、必死になれたから、バスケットボールと仲間が大好きだから流せたもの。

最高に格好いい姿だと思いました。

後輩達にもきっと伝わったと思います。

転んでも転んでも、また立ち上がって、挑み続けて梅北ミニはしぶといって言われるように皆でまた頑張ろう。



子どもたちの頑張りを影で支えてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

まだまだ卒団までの間しっかりと指導を続けて行きたいと思います。

子どもたちの成長をどうか一緒に喜び、これからも支えていただけますようお願いします。



☆梅北ミニでは5年生以下のメンバーを現在も募集しております。


運動が好きな子、子どもに学校ではできない貴重な体験をさせてやりたいと思う保護者さんはぜひ一度見学や体験にいらしてください。

お問い合わせお待ちしております。